今回は、アイアン階段・手摺りの
ご紹介を致します。
部材:階段ササラ FB12mm
踏み板受け金具 アングル4*50
屋根を設置する前にクレーンで
ささらのみを取り付け、させていたただきました。
(屋根をかぶせた後では、手作業になってしまいますので。)
まだ今の状況では、どのような階段になるのか、
わかりませんね。
ちなみに、横に4本、幅を出すために仮にアングルを
入れていますが、踏み板の木を取り付けた後、
はずす予定です。きまりがいいので、するようにしています。
手摺りは、ある程度、木工事が
固まってから、取り付けに行くよう、打ち合わせをしてあります。
さて、1か月後、手摺りの取り付けができる状況に
なったと、ご連絡をもらいましたので、
再度取り付けに伺いました。
手摺りの部材:笠木 FB9*44
中 FB6*44
この日は、階段の両サイドの手摺りのみを
取り付けさせていただきました。
徐々に階段・手摺りの感じが、見えてきましたね。
いい感じです。
そして、それから約2か月後、2Fの手摺りの続きを、
取り付けに行って参りました。
この手摺りを取り付けた時期は、
ほぼ内部は仕上がっていて、材料入れ込み、取り付けは、
細心の注意を払って、作業を行いました。
この写真では、わかりませんが、
手摺りの1部分の角度と長さが、
微妙にずれていましたので、
1度工場の方に持ち帰り、修正をしてから、
次の日取り付けを行っています。
階段の方も、何回も打ち合わせをさせていただき、
何度も図面を書き直して納めています。
内部階段は、施工・木との取り合いなど
そのお家によって、色々な施工方法が
あります。
それをいかに施主様・元請け業者様と
打ち合わせを重ねて、見た目・もちろん構造上などを
納得してもらえるかが、
最大のポイントだと常に思っています。
手摺りのズレの件も、そのまま取り付けはできるのですが、
やはり、住まれる方の気持ちになれば、修正するのは
当たり前の事だと思います。
真面目に語っていますが、手摺りの件は、
私の確認不足ですので、まだまだです。
とりあえずは、きれに収まってくれましたので、
ほっとしています。
施主様よりその後の出来上がりの様子の写真も頂き、
めっちゃいい感じに、なっています。↓↓
施主様のこだわりが、階段にマッチして
私もすごく鼻高々です!
この度は、まことにありがとうございました!
みなさんも鉄で困った時や、鉄を使って何か作りたい際は、
ぜひご相談にのります!
それでは。
前野